2024/06/13 17:16

こんにちは、TAPROOT coffee roastersの田中です!
ここだけの話、私アイスコーヒー飲まない派なのであんまり偉そうな事言えないのですが
暑くなるとアイスコーヒー飲みたくなりますよね。。。(汗)
お客様から「アイスコーヒーに合う豆は?」というご質問を受けることがあるのですが、
(率直に言うと「無いです。」が答えですが)結局ホットもアイスも大きく分けて
浅煎り派(酸味系)か深煎り派(苦味系)に分かれるのかなーと思います。
アイスにするとホットの時より酸味が感じやすくなるので(逆にホットコーヒーは熱々の時苦味が感じやすい)
一般的なお店で販売されている「アイスコーヒー用」みたいな豆は大体深煎りになっていたりしてます。
私の個人的な好みとしては、
浅煎りアイスにするならストーンフルーツっぽさとかがあるエチオピアの豆が合ってるような気がしますし、
深煎りアイスだったらどの産地でも美味しいんじゃないかなーと思います。
一般的には濃度や重厚感を出すのに深煎りにしたブレンド豆が多いかなーって感じです。
アイスコーヒーの作り方も特に「これ!!」っていうのも無く。。
っていうかやっぱり好みで作り方も変えなきゃなのでムズイです。
とりあえず私の好き勝手に書いちゃいますが、
まずアイスコーヒーはお湯で抽出後すぐに冷やす「急冷アイス」と「水出しアイス」があって、
急冷アイスコーヒーの作り方
- 粉の量:ホットコーヒーで使う量の1.5~2倍を使います。
- 挽き具合:
- 浅煎り:スッキリ感を出すために少し粗めに挽く。
- 深煎り:濃厚感を出すために少し細かめに挽く。
- お湯の温度:
- 浅煎り:しっかり風味を引き出すため熱めのお湯。
- 深煎り:苦味を抑えるため少しぬるめのお湯。
- 抽出:ホットの時の1/2程度のお湯の量で丁寧にドリップします。(丁寧じゃなくても可)
- 急冷:氷をたくさん入れたサーバーに抽出液を入れて素早くかき混ぜ、キンキンに冷やしたら完成。
※サーバーの数に余裕がなければ、氷を入れたサーバーに直接ドリップしても可。
※※コーヒーメーカーでも粉の量を多め、お湯の量を少な目にすれば同じように作れます。
水出しアイスコーヒーの作り方
- 粉の量:ホットの時の1.5~2倍。
- 挽き具合:
- スッキリ感が好きなら粗め。
- 濃厚感が好きなら細かめに。
- 抽出:水に漬けて8~12時間置きます。(時間が短いと薄め、長いと濃いめになります)
- 濾す:専用容器が無ければ、他の容器で水に漬けたコーヒーをペーパーフィルターで濾したら完成。
(アイス)コーヒーはお好みやシチュエーション、その時の気分に応じて楽しむことができるので、
浅煎り派か深煎り派か、急冷派か水出し派か、ぜひ自分に合った方法を試してみてください!
って話。