こんにちは、TAPROOT coffee roastersの田中です。『コーヒー探訪記 : ホンジュラス編1日目』に続いて成田空港でこれを書いております。

ホンジュラス2日目はCAFESMOメンバーでも栽培標高の高いホセアンヘルさん・マリオさん親子の農園を朝イチから訪問しました。圃場は1,500m〜1,800m程のところにあり、寒暖差が激しいので朝イチに訪問したのですが“寒っ”っていう感じでした。エルサルバドル国境が目と鼻の先にあり、コーヒーの実を収穫するピッカーさん達はエルサルバドルに車で迎えに行くそうです。ここで島国生まれ島国育ちの私から単純な疑問が…パスポートは⁉︎…そんなものは必要ないみたいです(汗) 地図には線が引かれていますが国境って私たち日本人が考えるよりもっと曖昧なのかも知れません。。。因みにここのコーヒーは成熟がゆっくりで1回目の収穫を終えたばっかりでカッピングは出来ませんでしたが日本に送ってもらう約束はしました！

次に訪れたのはCAFESMO代表ヒダルドさんの農園で第一印象は“実験場”という印象の農園でした。圃場ごとに色々な品種を栽培したり、赤ワインや白ワインの酵母使った発酵をしたりと凄くチャレンジングな農園です。カッピング結果でも私もこの農園から数ロット高得点を付けておりました。

午後からは前日に行った35サンプルカッピング評価上位13サンプルのカッピング。結果ここから上位6サンプルに絞って、後は札幌で他２名のQグレーダーとのカッピングセッションを経てどれをタップルートで扱おうか検討しますのでお楽しみに！