唐突ですが焙煎って簡単なような難しいようなって話なのですが、

焙煎って緑っぽい色したコーヒー生豆(フルーツの種)に熱を加えて

メイラード反応やらカラメル化などの化学反応によって

私たちが普段見てる茶色くなって"あの"コーヒーの香りと味になるのですが、

最上級の"あの"を目指すと焙煎が急に難しくなるというか勝手に迷走してしまうというか

とにかく悩ましいヤツなんですよね焙煎って。。。

目標としている山の頂点が見えているようで見えていない私が悪い。。。

いや、登りきるとまた新しい山頂が見えてきてしまう焙煎というヤツが悪いのかもですが、

日によっては「自分って世界一焙煎センスあるかもぉお！」って思える日もあれば、

「全然焙煎下手だな。。。」って思ってしまって焙煎方法弄りたくなっちゃう日もあって

（↑実はこれ抽出に関しても私にしょっちゅう起こる出来事で困ってます）

「TAPROOT coffee roastersってどんな焙煎してるんだろ？」って気になって

このページを開いて頂いた方には焙煎の答え的なことを何も示せず申し訳ないので、

もう少しプロっぽい話を。。。

現在TAPROOT coffee roastersで使用している焙煎機は

【　フジローヤル　30kg　熱風式　】

を使用しております。

焙煎時に気を付けている主な事は、

①チッピングを出さないこと

②スコーチングを出さないこと

③アンダーディベロップメントを出さないこと（ライトロースト）

④ベイクドを出さないこと（ダークロースト）

⑤でフレーバーをしっかり引き出すこと←ここムズイ

を意識しております。(出来ているかどうかは別にして。。。）

焙煎機によってクセは様々でしょうし、

『品温～℃でこうする！』みたいな話は意味あるかどうか分からないので別の機会にします！

まぁなんにしろフルーツの種を焼いて、その成分を水(お湯)とかで溶解?させると

琥珀色したコーヒーという飲み物が出来上がる不思議の一端を担う焙煎って面白い！

って話。